はじめに
こんにちは、Z世代ど真ん中のみなみです。
私はこれまで工場勤務から飲食、そして営業職へと3度の転職を経験してきました。
転職はチャンスである一方、しかし当然リスクも伴います。
私も何度も「やってしまったかも…」と不安に襲われた瞬間がありました。
それでも振り返ると、リスクを知った上で動いたことがキャリアを広げる鍵になりました。
この記事では、私が実際に感じた転職のリスク5つと、
最終的に「転職して良かった」と思える理由を詳しくお話しします。
私の転職に体験談をまとめた記事はこちらです!
転職を考えてるかたは参考にしてみて!👇
【体験談】転職で失敗しない3つのヒント
リスク1:収入が一時的に下がる
最初に直面したのは、収入減のリスクです。
私の体験
工場から飲食業に移ったとき、月給は約2万円減。
「まあすぐ上がるだろう」と考えていたら、しかし昇給ペースは想像より遅く、
半年ほどは節約生活を強いられました。
対策
- 転職前に3〜6か月分の生活費を貯金
- 退職日と入社日のスケジュールを詰めて、無収入期間を短縮
その結果、貯金が心の支えとなり、焦らず新しい仕事に集中できました。
リスク2:人間関係がゼロから
転職は人間関係をリセットすることでもあります。
飲食から営業へ移った際、さらに社風も仕事内容もまったく違い、
「誰に相談すれば良いのか分からない」孤独感に悩みました。
私が学んだこと
- 最初の1か月は自分から挨拶&質問を徹底
- 相手を観察して話しやすい人を早めに見つける
そこで積極的にコミュニケーションを取ると、
思った以上に周りがサポートしてくれて居場所を作れました。
リスク3:キャリアが一時的に停滞
転職直後は新しい業務を覚える期間が必要で、
そのためキャリアアップが一時的に停滞します。
営業職では、前職で培ったスキルを活かすまで半年かかりました。
しかし学び直しは長期的に自分を成長させる時間だと捉えることで、
不安がやる気に変わりました。
対策
- 「最初の半年は学び期間」と割り切る
- 小さな成長を日記やメモで可視化し、自信を保つ
リスク4:期待外れの職場環境
求人情報や面接では分からないことが多いもの。
私も「残業少なめ」と聞いていた営業職が、実際は月60時間超え。
結果的に疲労とストレスで再び転職を考えました。
見極めポイント
- 口コミサイトやSNSで複数の社員レビューを確認
- 面接で「1年目の平均残業時間は?」など具体的な逆質問を用意
つまり事前リサーチの深さが、後悔を減らす最大の武器です。
リスク5:メンタルへの負担
環境が変わることは想像以上に心に負担を与えます。
新しい職場で結果を出さなきゃと焦り、眠れない日もありました。
一方でこの経験が自己理解を深めるきっかけにもなりました。
私が取り入れたこと
- 朝の軽い運動や瞑想
- 信頼できる友人や家族に定期的に相談
そのため孤独感が和らぎ、前向きに仕事に取り組めました。
それでも転職して良かった理由
ここまでリスクを語ってきましたが、それでも私は転職して良かったと断言します。
- スキルの幅が広がった
工場・飲食・営業それぞれで得た経験は今のキャリアの大きな資産。 - 自分軸が明確になった
「環境」「やりがい」「成長」…自分が何を大切にしたいかを理解できました。 - 人とのつながりが増えた
転職ごとに新しい価値観や仲間に出会えたことは何よりの財産です。
つまりリスクを恐れず行動したからこそ、
私は「自分らしい働き方」を見つけることができました。
これから転職を考えるあなたへ
転職にはリスクがあります。しかしそのリスクを知り、対策を立てれば
キャリアは確実に広がります。
- 生活防衛資金を確保
- 情報収集と逆質問を徹底
- 自分の価値観を紙に書き出す
さらに、周囲に相談しながら一歩を踏み出すことで、
リスクはチャンスへと変わります。
まとめ:挑戦の先にある成長
転職は不安も大きい。しかしその不安を乗り越えた先に、
新しい自分が待っています。
私自身、3度の転職を通して
- 収入減
- 人間関係リセット
- キャリア停滞
- 環境ミスマッチ
- メンタル負担
という5つのリスクを経験しました。
一方でこれらを乗り越えた今、私は自分の価値観を明確にし、
納得できるキャリアを歩めています。
つまり転職は終わりではなく、成長への通過点。
リスクを知り、準備をして、勇気を持って動けば、
きっとあなたも「転職して良かった」と笑える日が来るはずです。
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